今日の通勤のお伴さん。
ながーいタイトルに惹かれますね。フフフ。
最近の私の興味の方向が、人工知能と人間と身体と私、あたりなのですが。
こちらの”不便益の本”は、人工知能がもたらしてくれることとか、人間が受け取れることとか。
人間ができて、機械ができないこと、機械ができるけど、人間がすること。
世界の動きのスピードに目が回りそうな人に、安心して立ち止まるきっかけをくれる本。
立ち止まる時間も、自分を育む時間。
AIに支配される未来が来るんじゃないか!という怖れに対する自分なりの答えが、
ようやく最近ピタリとはまった感があるのです。
それは、とてもシンプル。
”AIに支配される世界に私は生きない。それで、いい。”
もうちょっとちゃんと書けば、情熱は・・・とか、問を立てることは・・・とか、身体感覚が・・・とか。
いろいろな言葉はあるのだけれどね。
ここはあえて一言で。
そう。
この本、インプレスとミシマ社が立ち上げたあたらしいレーベル”しごとのわ”からの出版。
仕事をあたらしい視点で見つめてみる本が出版されています。
このレーベルの本で、最初に読んだのは”小さな会社でぼくは育つ”(神吉直人著)だったのだけれど、
そちらもとてもステキな本でした。
その本の話は、また別の機会にでも。