デジタルに感覚を崩壊させられる

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イベント出展の翌日。
休む暇もなく、お台場へ。
イベントのお手伝いをしてくれた娘へのご褒美・・・といいつつ、私が行きたいだけなのだけど。

フジテレビのイベント、お台場夢大陸の敷地内にある、
teamLabの展示ですよー!!

お台場夢大陸の入場料(大人2000円、子ども1300円)は必要ですが、
teamLabのブース自体はフリーで何度も!入れます。

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この展示。
絶対行ったほうがいい。
絶対。
絶対。

娘が大喜びで、2回入ったのです。
この展示の真価は、2回目に理解できました。

1回目は、通過しながら展示を見る。
2回目は、その世界にダイブする。
私たちが使っている感覚(五感)を、私たちが通常感じている感じ方ではない感じ方で感じる。
視覚が平衡感覚を狂わせ、触感が重力を変えていく。
暗闇が視覚をリセットし、知っていたはずの色や形が崩壊いていく。
いつのまにか、自分がどこに存在しているのか、どんな重力で、どんな色彩で、どんな空間で存在しているのかが、わからなくなっていました。

有り体な言い方になってしまうけれど、
デジタルの可能性を感じた、という一言に尽きてしまいました。
私が想像していたよりも、アナログへのこだわりの根拠なんて本当に危ういものだった。
だって、自分の感覚がここまで信頼できないなんて!

もちろん知ってるよ。
この展示がどれだけ泥臭い作業の積み重ねで作られているのかはね!(by元技術者)