被災された方々のことを思うと、何も言葉が出てきません。
ですが、私たちの目の前の日常を放り出せず。
親戚が九州にいることもあり、ついテレビのニュースを見てしまいがちです。
娘が、「怖い」と言い出しました。
そうでした。
5年前の震災の時、まだ娘は1歳半くらい。
東京も、水など、少し日常に影響が来ていました。
周囲の人の心もザワザワ。
私は娘と、三重の知人宅へ2週間身を寄せました。
生活の不便からの避難、ではなくて。
不穏な空気からの避難、でした。
怖かったのです。だから、避難しました。
今回の地震は、前回よりももう少し遠い場所。
「怖さ」とも少し距離があるから。
まずは、日常を丁寧に。
心の安心の容器を満たすように。
避難グッズや避難食を再確認。
子どもと一緒に笑顔で過ごす。
あたたかいぬくもりに、感謝する。
誰々よりも・・・という比較の話ではなく。
まずは自分のスペースを満たしましょう。
そうしたら、自分にできることがみえてくる。
あわてず、あせらず。でも着実に。