なにがほんとうのさいわいか

間もなく年末。
もともとパラレルでいろんな仕事をしているのだけれど。
夏からメインの仕事があたらしくなりました。

あたらしい仕事では、人の話をよく聞き、
その人にとって、
わたしにとって、
社会にとって、
なにがほんとうのさいわいか
それを丁寧にすくい上げながら、一つずつ問題を解決していく。
自分一人の非力さを痛感しつつ、
人と共に取り組むことで、さらに世界が広がっていくことを感じる。

10数年前にいわゆる”キャリア”を手放した私としては、
10数年かけて、一人でできることをコツコツ積み重ねることが多く。
今、あたらしい仕事では、人と共に取り組むことのパワフルさを、
久々にガツーンと体感していて、とても楽しい。

密度の濃すぎる会話に付き合ってくれる家族や少ない友だちがいるからこそ、
安心して外で自由な発想を持って、あたらしい関係づくりに取り組めているし、
そんな濃密すぎる会話ができる友だちも、どんどん増えている。
世間から見れば、いわゆる”面倒くせぇ奴”な私ですけれど。
意外と、類は友をじゃんじゃん呼んでるいい世の中になりました。

まだ出会っていないけれど。
きっと、心を通わせ響きあう時間を、一緒に過ごすことができますように。