カテゴリー別アーカイブ: クンルンネイゴン

滑空する身体

先日、甲野善紀先生の著書(できない理由は、その頑張りと努力にあった)を読んでいたときに、
”床を蹴らずに間を詰める”という件がありまして。
床や地面を蹴って動くことによってかかる時間的ロスを省くため、
前傾して膝を曲げて、曲げた前足に重心をかけるのだけれど、
その重心をかけた足から前に出る、というもの。

常識で考えれば、重心をかけている足から前に出るなんて無理じゃ?
そうですよね。
重心を前足にかけていたら、次に出るのは後ろ足、なはず。
後ろ足で地面を蹴って前に進む、はず。
でもそこには、時間のロスが。
もちろん、数ミリ秒の単位のロスなんですけれど。
そうは言っても、矢が飛んできて避けなければいけないときには、その数ミリ秒単位が重要です。
(いや、そんなシーンはないって??)

実際やってみると、その感覚がとても面白い。
本にも”相手に向かって倒れこむようにして(中略)滑空するようにして前進する”と書かれていますが。
まさに”滑空する”のです。
まるで自分が飛行機の流線形の機体になったかのように、空気の間を滑りぬけるような。
完璧な空気の切れ目を縫いながら滑っていくみたいな。

そういえばこの感覚、クンルンネイゴンの中にも同じような感覚を得られるものがあったなぁ!
この地球上で生きている限りは、とりあえず重力があり、身体があるわけで。
それを踏まえたベストな身体の使い方があるのでしょう。
いろいろな道がありますがやっぱりどこかで繋がるのだろうな、と思うのです。

身体を鍛えるとか、修行するとか、それぞれの好みはあるのでしょうが。
少なくとも他の誰のものでもなく自分の身体と折り合いつけるのは、大切なことなのだと思いながら。
日々仕事に合気道に余暇に励むのです。

チベット体操も良さそうだ。

「チベット体操」というワードだけ頭の片隅にあり。
ちょうど手元に本があったので読んでみました。
いやいや、チベット体操を始める、というわけではなくて。

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チベット体操とは、5つの動作(体操)を行うことで、若返る!というものらしい。です。
正確に言うと、もう2の動作が加わるのだけれど。

この一冊を読んだ限りでは「うん。良さそうだ。そりゃ、良いだろう!」という感じ。
私自身クンルンネイゴンをゆるゆる実践しておりますが、それを習った時に感じた、人間のカラダの捉え方というか、そういうものがつながっているような気がしました。

いずれにせよ、この本にも”しっかり”書かれていますが。
実践、実践、実践!ですね。
チベット体操を実践して、自分のカラダがどう感じるか。どうマインドが動くのか。
それを体感しなければ、ホント、ただの作業と変わらないですよね。

チベット体操も、クンルンネイゴンも、合気道も。
いろんなアプローチがあるけれど、結局自分自身に還るのですよね。。

心が定まると、現実が動き出す

最近、クンルンネイゴンのワークのおかげか、合気道の稽古のおかげか、心のゼロポイントがリアルに感じられる気がする。
ゼロポイントがわかると、目の前に起こる出来事や会う人との会話が、とても立体的に感ぜられるのです。
いいことばかり起こる、のではなく、悪いことがどれくらい悪いのか、どれくらい私が動揺しているのか、その距離感がなんとなく。
だから、その出来事や会話を、より味わい深く感じることができるのです。

ゼロポイントが定まると、現実が動き出す。
これは、言い換えると、今までも動いていたけれど、心がザワザワしてきちんと捉えられなかった現実と、向き合うことが出来るようになった、というべきか。な。

人の言葉の行間に隠された祈りを。
悪意の中に秘められた弱さを。

きっと、そもそも人はいろんな人に支えてもらっているんだよね。
それらときちんと向き合うことが出来ると、本当になんかいい感じが多くなるよね。

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響き合う時間

6月に、クンルンネイゴンのマスターKan.さんのワークショップに参加して。
そのことをいつか書きたいなー、と思いながら、もう2ヶ月。
あまりにも、たくさんのことを受け取りすぎて。ワークショップの後も、その内容を追体験するような出会いや出来事が続いており。
ゆっくり振り返る余裕もない日々を過ごしています。

Kan.さんのお話は、単なる知識とは程遠く。知恵を授けてくれるのです。
心と、体と、意識が動くのが、わかる。
あるときは、目眩を伴いながら。
あるときは、鳥肌と共に、脳が振動するような。
その世界を知ってしまった、という感じ。知らなかった世界には、もう戻らない。
まるで、自転車に乗れるようになった今は、乗れなかった世界には、戻れないように。

Kan.さんとの出会いをきっかけに、人との出会いがより深く、広く。今まで知っていた人とも、共に過ごす時間の質が変わりゆくのを感じています。

あたらしい自分、おはよう。
あたらしいみなさんに、会いたいです。

合気道の準備体操

木曜日は、合気道のお稽古日。
合気道の準備体操は、とても気持ちがいい。
頭の先から足の先まで、関節の一つ一つを丁寧にほぐし、筋をゆるめ伸ばし温める。

合気道を始めた頃、一番感動したのが、手首の準備体操。
子育て中のママさんなど、腱鞘炎予防にとてもオススメのストレッチだなー!と。

youtube探したら、良さそうなのがありました。↓↓↓(普段はこのうちのいくつかのストレッチをやっています)

合気道はそもそも試合がないのが、私には心地いいのです。
私が力めば、その力みを相手を通してはね返ってくるし、上手く力を抜けたら、相手との一体感を感じられる。
一人で気付くには時間もかかるし、一人よがりになってしまいそうだけれど、相手がいてくれることでうまく整い収まるような。

一人で取り組むクンルンネイゴンで感じる力を育みつつ、合気道で実際の動きと体の整合を取り、それを日常に浸していくというプロセスが楽しい今日この頃。