試される時

人間だもの。
日々暮らしていれば、いろんなことが起こります。
ノリノリな時もあれば、ボロボロの時もある。
自分一人で生きていれば、それで終わりだけれども。
家族や友人、仕事など。
一人では生きていないのだから。
他の人や出来事のバイオリズムもあるのですから。
自分のバイオリズムのひどい時と、環境や他の人のバイオリズムのひどい時に重なると・・・まぁ、地獄。

もちろんね。
それを導いたのは自分なのだろうけれど。
えっ?こんな小さなことがあんなに大事件に!!なんてこともある。
心の準備ができていないからこそ、ショックが大きいこともある。

でもね。だからね。
そういう時こそ、笑顔だよね。
悲しくて、悔しくて、もう泣きたくなっているとしても。
誰もその深くて苦しい状況を理解してくれなくても。

いやいや、ポジティブになれっていうわけじゃないんです。
深く深く悲しみに、苦しみに浸る時も必要です。
カラダがその出来事を受け止められるまで。
眠ってしまっても、引きこもってしまってもいいんです。

それでも。それでも。
深い深い苦しみの底を見てしまったら。
そうしたら、動き出しましょう。
カラダが動きにくいだろうから、まずは顔だけ。
口角上げるくらいなら、どんなにひどい時でもできるから。

自分のバイオリズムも、環境のバイオリズムも、他の人のバイオリズムも。
みんな常に動き続いているから。
潮目が変わる時を、口角上げて待ちましょう。
淡々と、淡々と。

ポジティブシンキングを味方につけてもいいですよ。
それが動く力になるなら。
ドSな人は、ネガティブシンキングでもいいかもしれませんね。

淡々と。淡々と。
自分ができることをコツコツと。
誠実にやることでしか、未来は開けないのです。
その”誠実”が、自分のためでありますように。