本を読む生活。

本を読む生活が戻ってきました。

たくさん本を読む時間が戻ってくると、
言葉の感覚が戻ってきて、
言葉がよりくっきりと届いてくるようになる。

合気道の稽古をしていても、
ちょっと稽古から離れると、
身体が動きを忘れてしまうように。
本を読むにも、本を読む感覚があったことを思い出しました。

本を読む生活モードに入ると、
読みたい本が次々飛び込んできます。
本屋の棚から、テレビのニュースの一言から、記憶の連想ゲームから、
家族の言葉から、新聞の記事から、音楽のフレーズから。

ある本は、勢いで読み切ってその本全体の空気を感じる。
ある本は、一言一言ぐわっとダイブして浸りきる。
ある本は、1章読んだら他の本へとあえて浮気して。

自分が読む本を、自分で選べるしあわせ。