もう、7年位前の話。
とある講座の演習の一環として、前世を見るセッションをしました。
私の前世。
実は・・・魔女でした。
嘘、です。
(いや、たくさんある前世の中には、そんな時代もあったかもね。)
で、その時私が見た前世は、10歳くらいの女の子でした。
不治の病で息を引き取る寸前の自分。
昭和前半頃の木肌の見える診療所のベッドの上。
両親、先生に見守られていました。
皆、こんなに幼いのにかわいそう・・・そう口々に。
当の本人の私は、といえば。
もう、しゃべることもできなくなっていたのだけれど、はっきりとした意識の中で。
先に死んでしまってごめんなさい。
でも、とても幸せだったよ。
そう、思っていました。
すごく、満たされた気持ちで逝ったのですよ。
なんだかね。
死後の世界を知る人が、死んだ人は遺した人が心配でその場にい続ける人がいるって聞いたことがあるけれど。
それもわかるなーって思ったの。
前世の記憶の私は、10歳にして、遺された家族の心配しかしていなかった。
自分のことを振り返ったりしていなかったのですよ。
自分は幸せだからって。
で、現世。
そんな前世を持つ私からすれば、今の私はパラダイス。
10歳以降生きてる私は、丸もうけ。
だなぁ!って思うのです。
あ、ドラマチックな前世じゃなくて、ごめんなさいねー。
信じるも、信じないも、あなた次第です!